葛の花2012

今年も葛花を撮影してきました。

秋の七草である葛は、8月下旬から9月中旬にかけて花を咲かせます。

上品な赤紫色で甘い香りがします。

 

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↓ 花の出始めはこんな感じ ↓

 

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↓ 葉と同じで節から伸びます ↓

 

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↓ たまに二つに分かれる時もあるんです ↓

 

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葛の花は、皆さんが思っている以上に身近に咲いています。

少しだけ、意識してみてください。

葛の花から、葛の豆へ

葛の花に豆ができてきました。

葛はマメ科の植物ですからね。

こんな豆ができるんです。

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何度か説明しましたが、もう一度、葛花の成長をおさらいしたいと思います。

 

葛は秋の七草のひとつなので、8月末頃から花を咲かせます。

細長い穂に小さいツボミをたくさんつけて、下から上へ少しずつ咲き上がります。

まずはこんな感じです。

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そして、新しいツボミを咲かせながら、古い花は枯れていきます。

なので満開にはならないんです。

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穂の上部が咲き始めたころに、裾の方から豆ができてきます。

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豆がどこから出てきているか間近で見ると

小さい花一つひとつが、額と花弁からできており

花弁は散りますが、額はそのまま残ります。

その中から豆がでてくるんです。

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こんな感じが、花から豆への成長過程なんです。

葛にとっての花とは

 
チョット時期が遅くなったのですが、葛の花を撮影に出かけました。

 
葛は秋の七草として知られ、残暑の頃から花をつけます。

 
今回、撮影を通じて気付いた事、感じたこと

 
葛の葉は、河原・フェンス・電柱・などなど

 
日当たりのよい場所であれば、どこでも繁殖するというイメージです。

 
しかし、花は少し違うように思えます。

 
昨年も少し感じましたが、撮影するとき花との距離が遠い。

 
花を撮影するなら望遠レンズが必須なんです。

 
すべてがそういうワケでは無いのですが、ほとんどの花が

 
高所にある場合が多いんです。

 
地面を這うツルよりも、高い木に巻きついているツルに多くの花をつけます。

 
なぜなんでしょうか?

 
花の終わりに豆を付ける。もちろんその豆の中に種ができる。

 
その種を守ろうとしているのかもしれない・・・。

 
そんな防御本能があるのか無いのか分かりませんが

 
そんな事を思いながら花を眺めていると

 
これまで思っていた、荒くれ者的な植物のイメージが抑えられて

 
なんとなくですが、か弱く愛おしい存在に思えてしまいました。

 
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

葛花観察⑨

この葛花を観察してきて1ヶ月が経ちました。

先の方は、残念ながら咲くこと無く枯れて落ちました。

おそらく開花が遅かったのが原因でしょう。

開花の早かった花たちは、一番先の方まで咲いていましたから・・・。

 

この花の観察は今日で終わりにします。

1ヶ月間、見守っていると愛着が湧いてきますね。

 
 
話は変わりますが

開花の早かった葛花は、豆が出てきています。

豆も少しずつ観察していきたいと思います。

 

葛花観察⑧

ほとんど成長が止まっているように思えます。

めっきり冷え込んだせいなのでしょうか?

先の方、10個くらいのつぼみが全く咲きません。

 

 
周りの花をよく見れば、同じようなのがチラホラあります。

咲かないままに、枯れているのもありました。

 

 
観察している花も、こうなってしまうのかな?

観察を始めてから今日で23日目

最後まで咲き切ってほしいです・・・。