塾長ごあいさつ

葛屋 中井春風堂の主人、そしてこの「葛塾」 の塾長  中井 孝嘉です。 奈良県吉野山で葛粉を原料としたお菓子作りをしています。 私の夢は日本一の葛菓子職人になることです。 その為に、生涯を通じて、葛の素晴らしさを身体で感じ、心で受け止める。 そして自分の中に吸収した経験に感性を加え、お菓子で表現する。 中井春風堂は私の舞台であり、学校です。 私が体験し感じたことを多くの人に伝えていきたい。 文字と写真で伝えられることは、たくさんある。 このブログはそんな気持ちで始めました。 中井春風堂の「葛塾」で、葛のファンを1人でも増やせるように 突き進みますので、よろしくお願いいたします。 

  

   ◇中井春風堂のホームページ◇     

“塾長ごあいさつ” への7件の返信

  1. はじめまして。
    新聞で拝見して、興味を持ちました。
    近いうちに憧れの”吉野”に行きたいと思っております。

    1. さくらさん。
      はじめまして。
      吉野山は私自身すごく好きな場所ですが、まだまだ知らない
      魅力がたくさんあります。
      もっと吉野を知りどんどん好きになっていきたいと思っています。
      機会があれば是非お越しください。
      お待ちしております。

  2. 塾長様

    初めてメール差し上げます。

    恐れ入りますが、葛(粉)の製造過程の写真を探しております。
    製造にいかに手間がかかっているかを、外国人に説明しようと思っています。
    U-TUBEかどこかに映像がありますでしょうか。

    ご教示よろしくお願いします。

    中村

  3. 塾長、この空間はすばらしいです、感動を覚えました。
    葛湯の作り方を調べていたところです。
    日本の伝統を守り、そして進化させてください。
    あたくし亜米利加に滞在しているのですが葛粉は健康食品店なら大抵のところがKudzu rootという名で取り扱ってます。(日本のものと違い,茶色く苦いですが)彼らは薬という概念で葛粉を見てます。
    この空間で、葛が如何に健康を維持するのに役立つか、という情報を提供したらいかがでしょうか?
    日本人は日本の文化を守るべきだと思いますので。
    ご検討を異国からお祈りします。
       yo-jiro

  4. to.YO-jiro
    Thank you for commenting.
    There is a concept of medicine even in Japan.
    This blog explains advice to reference.
    Please build delicious kuzduyu.

  5. 中井塾長さま

    相次いで亡くなった両親は、長年にわたり大峰山の講元を務めさせていただいておりました。毎年そのおみやげに柿の葉寿司や陀羅尼助と一緒に吉野の葛粉もよくもらいました。

    母の台所を継いで、整理をしていたら、たくさん葛粉が見つかりました。私はもともと葛きりが大好きでしたので、袋の裏にあった作り方で、何も考えずに一袋ごと煮てしまったのですが、これが大大失敗。ボソボソした食感のコシも何もない塊ができてしまいました。

    でも、せっかくの母の吉野葛を捨ててしまうのももったいなく、何とかならないかといろいろネットを探しているうちに、塾長のサイトにたどりつきました。

    長くなりましたが、失敗して「老化」した葛を食する何か良いレシピはないものでしょうか。

    両親を偲んで、これから私も毎年吉野に行かせていただくつもりです。その際は必ず寄らせていただきます。塾長の美味しい葛きりを食べてみたいです。よろしくお願いいたします。

    1. かなまま様
      ご連絡ありがとうございます。
      老化した澱粉は白くて硬いので、再び糊化させる必要がありますね。そのためには加熱です。
      煮る・蒸す・焼くなど、色んな方法があると思います。例えば一口サイズにしたものを煮物としっしょに焚く、あるいはお野菜と一緒に蒸してポン酢で食べる。四角くカットして片栗粉をまぶして焼くと葛焼にもなりますね。
      本来はできたてを食べることが望ましいのですが、老化した葛粉でも再加熱で新たな美味しさを与えてあげることはできます。是非とも挑戦してください。
      ただ加熱して水を含ませた澱粉は腐るのが早いので、再調理はなるべくお早めに。

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