いつものように空を見る
午後5時半、ゆっくり赤みを帯びていく太陽に
照らされたトンボが飛んでいる
羽に光が入り込み煌めいていた
望遠250mmでマニュアルフォーカス
今は、どんな撮影も楽しくて仕方ない
ファインダーを覗き続けるうちに
電柱が美しく見えてきた
ピントを電柱に合わせる
光の美しさは被写体を選ばない