今回は少し、可愛いお菓子を作ってみました。
その名も、葛ラムネ COHORO「こほろ」
葛を使用することで、口どけが滑らかになっています。
甘さや酸味は少なめで、優しいお味に仕上げました。
白、ピンク、黄色、緑の4色を詰め合わせます。
合計24粒で販売価格が500円となっております。
この葛ラムネは、「寒仕込み」という製造方法で作りますので
冬にしか作ることができません。(冬の低気温、低湿度が必要なんです)
そして残念ながら、今年製造できた量はかなり少なめです。
ネット告知しておいて申し訳ありませんが、本年は店舗販売のみとさせていただきます。
来年度はもう少し製造量を増やして、通販に対応できるようにしたいと思っています。
みなさま、何卒この葛ラムネを気長に見守って頂けます様、よろしくお願いいたします。
ブログが面白くていつも拝見しております。
葛の糊化されてないデンプンは消化されにくいと思うのですが、こういう干菓子に入っているものは問題がないのでしょうか?
素人考えで恐縮ですが
教えていただけますか?
また、離水は、片栗粉などと葛は違うのでしょうか?今後取り上げていただけたらうれしいです。
わたなべ 様
コメントありがとうございます。おっしゃる通り、消化に関しては糊化させたほうが良いですね。干菓子は口どけ良く仕上げていますが、消化に良いわけではないと思います。もちろん消化できないということではありませんが、素早く消化吸収してほしいなら糊化させましょう。
離水に関しては澱粉それぞれで違います。離水は糊化した澱粉が冷却によって老化(分離)することなので、「ご飯がパサつく」「お餅が固くなる」「とろみが抜ける」などなど澱粉によってその現象は様々です。