葛の花に豆ができてきました。
葛はマメ科の植物ですからね。
こんな豆ができるんです。
何度か説明しましたが、もう一度、葛花の成長をおさらいしたいと思います。
葛は秋の七草のひとつなので、8月末頃から花を咲かせます。
細長い穂に小さいツボミをたくさんつけて、下から上へ少しずつ咲き上がります。
まずはこんな感じです。
そして、新しいツボミを咲かせながら、古い花は枯れていきます。
なので満開にはならないんです。
穂の上部が咲き始めたころに、裾の方から豆ができてきます。
豆がどこから出てきているか間近で見ると
小さい花一つひとつが、額と花弁からできており
花弁は散りますが、額はそのまま残ります。
その中から豆がでてくるんです。
こんな感じが、花から豆への成長過程なんです。