昨年に引き続き、今年も桜餡を使用した
春限定の葛まんじゅうを販売いたします。
3月30日(土)より
店舗販売のみとなっておりますのでご了承くださいませ。
毎日数量限定となっておりますので、お早めにお寄りください。
また、お電話でご連絡いただければ「お取り置き」させていただきますので
たとえ一箱でも結構です。ご連絡くださいませ。
℡0746-32-3043
昨年に引き続き、地元の小学校にお招きいただき
子供たちに葛を伝える時間をいただきました。
葛についての基礎知識を説明し、葛は身近に存在する植物であることや
葛粉とは何なのか?どんな特徴があるのか?
まずは葛を知ることから始めました。
一通り知ったところで本日のメインである「葛切りを作る」
お手本見学から。
初めて見る葛切りの作り方に興味津々でした。
ここから実習に入ります。
葛切りは、葛を切るから葛切りなんだよ(*^_^*)
慣れない作業でしたが、みんなワイワイと楽しい時間を過ごしてくれたと思います。
子供たちにとって、自分たちの住む地域を知り、それを誇りに思えることがすごく大切です。
通常の授業とともに地域を知る授業も、しっかり確保していただきたと願います。
地域の歴史や受け継がれる地場産業など、先生だけでは伝えきれないことはたくさんあります。
そんな時は地域の専門家が学校に訪れる、時には現場に招く。
学校と地域が連携を取り、しっかり伝えていく必要があります。
子供たちが大きくなった時、自分の住む地域のことを
胸を張って話せるように、私たちは努力していかないといけない。
子供たちの笑顔を見ていると、そう痛感しました。
私にとっても有意義な時間となりました。
ありがとうございました。
お歳暮の時期ですね。
葛湯は寒い時期にぴったりなので
毎年、お歳暮としてご利用いただいています。
その際、葛遊ブランドの本葛湯に関しては
お歳暮熨斗も葛なんです。
「水引き」に見立てた葛の葉と花
吉野の手漉き和紙を使い、妻が一枚ずつ手書きしてます。
作り手の温かみも伝わればいいな、と思ってます。
葛を使ったお菓子の中で
冬になると食べたくなるのが「葛湯」ですよね。
お客さんのお声で一番多いのが
「葛湯って体に良いんでしょ」というお言葉です。
その通りなのですが、なぜなのか?
まずは粒子のサイズです。
葛根より取り出された澱粉は、じゃがいもや米、小麦の澱粉と比較すると
粒子の大きさが非常に小さいのが特徴です。
粒子が小さいので、仕上がりが滑らかになるわけですが
なにより、消化吸収に良いのです。
体調不良時は、胃腸が弱るのでなるべく消化に良いものを、、、ってことです。
胃腸に負担をかけず、すばやく栄養補給ができるのです。
二つ目に特有の薬効成分を持つことです。
薬効について分かりやすいのが
↓ ↓ ↓ これです。 ↓ ↓ ↓
風邪をひいたら「葛根湯」
書いて字のごとく、原材料は葛の根です。
本葛粉は少々苦みを持っているのですが、それはこの薬効に伴うものなのです。
これらが、葛湯が体に良いとされる理由です。(今回は大まかな説明ですが、、、)
本葛粉は澱粉の中でも高価なものですが、いろんな優しさを持っています。
これから冬本番です。
一日一杯の本葛湯で体調管理してみてください。