失敗しない、本葛湯の上手な作り方を動画で説明します。
一般的な熱湯を注ぐ作り方より、こちらの方が綺麗に美味しく仕上がります。
中井春風堂の葛菓子職人 中井孝嘉が贈る 本葛菓子の新ブランド 「葛遊」
575g入り(25杯分) 6,000円
吉野本葛湯 (箱入り10袋)
箱サイズ 240×120×60mm 総重量:約400g
1箱 4,200円
230g入り(10杯分) 3,000円
葛湯が体に良いとされるのは、葛粉が優しい澱粉だからです。葛粉は他の澱粉と比べ、粒子が非常に細かい為、消化吸収に優れています。体調不良で胃腸が弱っている時などは優しく体に沁みていきます。さらに葛粉は寒い時に体を温める効果や、解熱発汗作用など、特有の薬効成分を保有しています。その為、葛の根は漢方薬の材料として用いられており、その代表となるのが、風邪薬の「葛根湯(かっこんとう)」です。
中井春風堂の葛菓子職人 中井孝嘉が贈る 本葛菓子の新ブランド 「葛遊」
○ほんのり甘くて、ちょっと苦い。
○本葛が、食べた後もじっくり体を温めてくれます。
○風邪などの体調不良時は胃腸が弱ります。
消化に良い本葛湯は、体想いの食べ物です。
○大切な人への御見舞いや快気祝いなどに
本葛湯をお使いいただければ幸いです。
吉野本葛湯 (1杯分23g入り)
ばら売り 1袋 400円(税込)
私がこの吉野本葛湯を提供する目的は、体が求める葛湯のあるべき姿を表現するためです。
「体に良い」という感覚で葛湯を食べる人には、とことん体に良い葛湯を食べて頂きたい。
その為には、「吉野葛」では無く、「吉野本葛」であることが絶対なのです。吉野本葛湯という名前が示すように、他の澱粉は一切使用せず、吉野本葛だけで仕上げました。砂糖も体に優しい自然糖を選びました。徳島県「服部製糖所」さんが作りだす、大無類印阿波和三盆糖を使用しています。その為、なんとも淡い香りが立ち込めほんのり黄色い葛湯となります。吉野本葛は独特の苦みがあります。和三盆糖も少しえぐみを持っています。しかし、この苦みやえぐみも本葛湯の大切な要素なのです。私がこの吉野本葛湯で一番大切にしていること。それは、旨い葛湯を作ることよりも、優しい葛湯をつくること。それが本葛湯のあるべき姿を表現すること。
葛菓子職人 中井孝嘉
「吉野葛」 と 「吉野本葛」
吉野本葛湯 (ご自宅用)
ジッパー付きスタントパックに入れ、簡易包装となります。
吉野本葛湯 (箱入り6袋)
箱サイズ 240×120×40mm 総重量:約280g
申し訳ございません。品切れしております。
ここで大切なのが、葛粉には2種類の表記があるということです。まず「吉野葛」、これは葛根の澱粉と甘藷(さつまいも)の澱粉を約50%ずつ混ぜ合わせたものです。そして葛根の澱粉100%のものを「吉野本葛」といいます。これは特許庁による取り決めなので、全店舗で共通の表記となっています。2つの違いについてですが、甘藷澱粉を混ぜることで、芋ならではの粘りの強さが出ることと、価格を抑えることができるといったメリットがあります。しかし反面、葛の含まれる体に良い成分は薄くなってしまいます。
皆さんが、葛湯を食べたいと思うときはどんな時でしょうか?また、なぜ葛湯を食べようと思うのでしょうか?私がお客様から頂く声で一番多いのは、「体に良いんですよね」というお言葉です。確かにその通りです。たくさんの人が、風邪をひいた時や体調不良の時は、葛湯を食べましょうというイメージを持っています。では、なぜ葛湯は体に良いのでしょうか?残念ながら、その理由まで知っている人は意外と少ないのです。葛湯が体に良い理由、知ってください。