葛花の成長観察

今年は猛暑のせいか、花の開花が例年よりおそいです。

ようやく我が家の近くでも、ちらほら花を見るようになりました。

葛は秋の七草ですので、8月20日ごろから花を咲かせます。

小さい花がたくさん結合したような形をしており

全体的には長い穂になる花です。

花はツルの節(葉が出る部分)から芽を出します。

先ほど撮影してきた画像でざっくり説明します。

このように節から小さい芽がでてきます。

上の画像で3~4cmくらいですね。

これがだんだん伸びてきます。

これで10cmくらいですね。

根元の方が、うっすら紫色になってきています。

ここから小さい花が開花していきます。

手頃な開花の花がなかったので、いきなりこんな画像ですが

ここまでくると、咲いてるってカンジですね。

もう少し寄ってみると

花は裾の方から咲いていきます。

なので上画像で解るように真ん中の赤紫の部分は

きれいに咲いていますが、裾の紫の部分は枯れてきてます。

こんな風に、少しずつ上に向かって咲きあがります。

全体が咲くということは無いんです。

 

一つの花に目印をつけてきました。

一番裾が開花してから一番上が開花するまでの様子を

観察していきたいと思います。

 

誰かに切られなければいいんですが。

なにせ一般的には雑草ですから・・・。

初花

そろそろ花が咲いているのでは?

ということで、朝から吉野山で葛が群生している

ところを回ってきました。

 

我が家は標高400mくらいなのですが全く咲いていませんので

もっと高い所へ行ってきました。

標高600mくらいのところでは、咲いている花は見当たらなかったですが

咲く前の穂はなんとか見つけました。

下の方がうっすら紫色になってるので

もうすぐ開花するでしょう。

 

花を求めて標高800mのところでやっと発見

ほとんどがまだ穂の状態でしたが

少しだけ開花していました。

咲いているのは下部だけなので開花して間もないですね。

今年は猛暑のせいか、すこし開花が遅いような気がします。

緑になりました

暗闇の中を伸びた為に、通常の緑色にならなかったツル。

6月18日はこんな赤色でした。

↓ ↓ ↓

あれから約20日経ちました。

日差しをいっぱい浴びたツルは

無事、緑色になりました (^-^)

↓ ↓ ↓

右が赤かったツルです。

たくましいですね。

幸運の四葉?

葛の葉は、3出複葉ですので節から3枚1組で葉を出します。

 

しかし・・・

 

店の鉢植えを見ていたら、なんと

葉が4枚出ているものを発見!

1枚は小さいですが、確かに四葉です。

四葉のクローバーと同じで、なにか良いことがあるのでは?

 

と喜んでいると、なんと・・・

すぐ近くに五葉を発見!

(-_-;)

 

これはいったい・・・

突然変異なのでしょうか?

葛の調子が悪いのでしょうか?

とりあえず、幸運を呼んでくれそうには無いですね。

赤いツル

昨日のブログで書いた内容 「赤いツル」 の写真を撮りました。

通常のツルと一緒に撮影しているので、違いがわかりやすいと思います。

全く光の当たらない所を伸びたツルは緑では無いのです。

 

これは「もやし」や「ホワイトアスパラ」なんかと同じ原理なのでしょうね。

日差しを遮ると、本来 緑色のものが違う色になると・・・。

 
今は赤いですが日差しを当ててやると緑になってくるのでしょうか?

しばらく様子をみましょう。