今年は猛暑のせいか、花の開花が例年よりおそいです。
ようやく我が家の近くでも、ちらほら花を見るようになりました。
葛は秋の七草ですので、8月20日ごろから花を咲かせます。
小さい花がたくさん結合したような形をしており
全体的には長い穂になる花です。
花はツルの節(葉が出る部分)から芽を出します。
先ほど撮影してきた画像でざっくり説明します。
このように節から小さい芽がでてきます。
上の画像で3~4cmくらいですね。
これがだんだん伸びてきます。
これで10cmくらいですね。
根元の方が、うっすら紫色になってきています。
ここから小さい花が開花していきます。
手頃な開花の花がなかったので、いきなりこんな画像ですが
ここまでくると、咲いてるってカンジですね。
もう少し寄ってみると
花は裾の方から咲いていきます。
なので上画像で解るように真ん中の赤紫の部分は
きれいに咲いていますが、裾の紫の部分は枯れてきてます。
こんな風に、少しずつ上に向かって咲きあがります。
全体が咲くということは無いんです。
一つの花に目印をつけてきました。
一番裾が開花してから一番上が開花するまでの様子を
観察していきたいと思います。
誰かに切られなければいいんですが。
なにせ一般的には雑草ですから・・・。