毎年、店舗の前に展示している葛の鉢植え
3月に植え替えをしましたが、無事成長しております。
今年はあまり広範囲に広がらないように剪定しています。
現在こんな感じです ↓ ↓ ↓
いつもの事ですが、成長速度はすさまじいです。
そして今年は葛の鉢植えをひとつ増やしました。
こちらが新入りです。 ↓ ↓ ↓
まぁほとんど同じに見えますが・・・
この葛は昨年に芽を出した2年目くんです。
でも、この葛は他の鉢植えと大きく違うのです。
それは・・・なんと・・・
種から発芽したものなんです!(たぶん)
このブログ内で、葛の栽培の仕方は何度も説明していますが
基本的に挿し木で増やすのが、簡単で早いです。
葛はマメ科の植物なので花が咲き、その後に豆ができ、その中に種がはいっています。
もちろん種から発芽することはあるのですが、栽培ではほとんど発芽せず
自然界でも種で増殖することは少ないのです。
しかも、葛の種は植えたその年に発芽するとは限らず
何年後かに何かのはずみで発芽することがあります。
この鉢植えの苗を見つけたのは昨年の8月です。
母が育てているトマトのプランターから生えていました。
それがこれです ↓ ↓ ↓
見つけた時は、葛っぽい・・・と思い、成長を見守っていました。
2枚目の画像で分かるのですが、挿し木では無く、直接地面から根がでています。
私の管理している葛の鉢植えは豆を付けていないので、種はできないです。
なので、どこから、どうやって、このプランターに種が入ったのか?
いつ入って、なんで発芽したのか?
分からないことだらけの苗ですが、とにかく成長が楽しみです。