不定期な更新にもかかわらず
いつも閲覧していただいている皆様
ほんとにありがとうございます。
今回は水と本葛だけで作った純粋な葛餅を
3つの方法で再加熱してみました。
通常できたての葛餅はこんな感じ↓ ↓ ↓
葛餅の作り方はこちら
まずは、焼いてみました。
油をひかず、中火で焼き続けました。
そしてひっくり返しながら焼くこと20分
表面は白く固まり、膨張してパンパンに
表面のアップはこんな感じ↓ ↓ ↓
焼き立てはカリッとしていましたが、塊がでかすぎたのか
すぐにべた付き、手にくっつくようになりました。
もっと薄くして焼くと良いのかもしれませんね。
中身は透明でアツアツ、良い感じでした。
次は揚げてみました。
油に入れると勢いよく泡がでてきます。
入れた瞬間に白い衣をまとったようになります。
それは、もともと葛餅はでんぷんの塊なので
かたくり粉をまぶして揚げたようになります。
しばらく揚げていると泡が少なくなってきます。
これくらいで油から出します。
するとこんな感じ↓ ↓ ↓
外はカリッと、中は透明でとろーりアツアツ
だし醤油をかければ、揚げだし葛餅としておかずになりそうです。
最後はお出しで焚いてみました。
よく葛餅を焚くと溶けてしまうと思う方がいますが
澱粉は加熱によって水分を吸うというのが特徴ですので
溶けるのではなく、出しを吸って膨らんでいきます。
10分ほどコトコト焚きました。
そのままお出しの中でゆっくり冷ませば味が染みます。
こんな感じです ↓ ↓ ↓
画像で分かるように、ほとんど崩れてないんです。
今回は葛餅だけで焚きましたが
肉じゃがなどの煮物と一緒に煮ても美味しいですよ。
すき焼きにいれてもOKです。
鍋ものに「葛切り」をいれる方は多いですが
葛餅を入れるのも面白いですので是非。
ただあまり焚きすぎると、水分を吸いすぎてに崩れますのでご注意を。